ベルアのホスピタリティー「白桜」(3/’23)

葉桜の方がスタイリッシュという感性の話を、以前も海外アーティスト作品を
引用して書いた通り、私個人は、特に東京の桜を埃色と呼ばせて頂いています。
インスタグラムで、皆さんが、桜がここまで咲いたよ!と投稿しているので参加。
但し、全体に重たい程に満開の「白い」桜を見つけたからです。
お陰様で好評ですが、数人の方からは、私の感性に敬服したと連絡が届いています。
内心、桜や、その話題や花見に疲れた日本の方から、、、
民族的協調性と、かたまりとして見て楽しむ桜の関連性も友人が指摘していました。
デザインの仕事に関わっていると、安心する既視感のあるものより、斬新な何かの方に
アンテナは張られていますし、発見も大きい程、トキメクように習慣付いています。
同じものを見ているようで、違う点に惹かれている事が度々です。
嘘の吐けない私は、見どころが無い場合、綺麗ネ!と言いませんが、自分の写真を喜んで頂くと
有難うと返しています、、、特に構図まで見てくれている写真家の方に。
ところどころ何故かピンクで月並みなのが、逆に白を強調しています。

時には毒舌と言われるスタンスを忘れず、印象に残る作品を創りたいものです。
誰にでも分かるものに迎合していたら、世の中のレベルも落ちる一方ではないでしょうか、、、