美大の課題でリビング舞台装置(2/’23)

美大卒と聞くと、絵が描けるのですか!?と驚かれますが、絵画家とは違います。
イラストレーターとも違います。ある程度の絵は、描ける事が前提で授業は進みますので。
私の専攻のひとつは舞台美術でした。エッジで、設計図から入っている事が分かりますね。
また、ここで展開されるストーリー作りからですし、セットも暗転させて動かします。
ソファの柄は、天気や登場人物らの心象風景とするつもりでデザインしました。
水槽や赤い金魚にも意味(話とは関係なく)がありますので、移動はさせませんが。
イラストを描く方が、この水槽を使わせて欲しいと言ってくれましたので、承諾しました。
金魚の数や向きや大きさ、藻の配置など、描き手のセンスが表れますので、完成が楽しみです。
この部分の拡大画像もあるのですが、舞台装置とは関係ありませんので、割愛しました。
外の風景も左右非対称です。これも、私個人のバランス感覚でこうなりました。

いかに適当にサラサラ描いているか、和室のセットでは歴然と分かりますので、機会があれば。
人間は、青空を見ると気分が良くなるように出来ているそうです。
皆さんの心も晴れますように、、、