ベルアの映画鑑賞「砂丘」(11/’23)

イタリアの奇才と呼ばれる監督、ミケランジェロ・アントニオーニは、不毛な愛を描き続けていると
言われていますが、本人の発言でしょうか???
日本でも、学生闘争の時代がありましたが、恥ずかしながら、アメリカでの若者のイメージは組織では
ありませんでした、、、ヒッピーな感じです、、、それこそ不毛な、、、
「無常」も「不毛」も観念的ですが、体感出来ます。その後で、不毛かどうか公的発言をして欲しい。
少なくとも、この監督作品はかなり鋭く、サスペンス以上に目が離せません。
映像にも引き込まれます。
これは、室内の物が舞い上がっている画像ですが、下の1枚、怖くないですか?
青空を怖く感じるのも、新鮮で嬉しい。
スローモーションばかりではないので、見逃すモノもあります。この場面に限らず。
日常の常識外にある作品ですので、「何故?」「どういう意味?」が多いとは思いますが、徐々に
色々なメッセージを受け取れるようになる可能性はありますので、今は色だけでも、、、
音楽は、ストーンズ、ピンク・フロイド、ミック・ジャガー等で、どんな使われ方をしているか
それを楽しめる方もいるでしょう。
ヒッピーですが、これも経験ですので、幾つになっても罪の無い悪戯が出来る位の方が毎日が楽しい。

苛々と過ごしても1日、楽しいを見つけながら過ごしても1日ですよね。
この積み重ねで、幸せ者になるか最終的に分かるのですが、たった今この瞬間にも当てはまります。
皆さんのお陰で、私も楽しい、、、お互い様の精神で、ベルアも皆さんを見守っています、、、